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災害の準備はできていますか?

災害は突然やってきます。普段から災害の備えが必要です。災害時に役立つ道具を紹介します。

非常食・食料

非常食・食料 災害時、国や地方自治体から支給される非常食は、被災者へ行き渡るまでに2~3日程度必要とされます。そのため、日頃から非常食を準備しておくことは必要不可欠です。
保存食は保存性に優れたものが多く、5年以上置いておくことが可能なものもあります。

アルファ米 炊きあがったお米を急速に乾燥させたもので、食する際、お湯や水を注ぎ10分から1時間程度待てば、普通のお米の味・食感を味わえる。
乾パン 高熱で焼き上げたパン。水分が少なく、保存性に優れている。調理の必要が無く、そのまま食べることができる。
チョコレート(菓子類) カロリー・糖分・脂肪分が豊富で、災害時の栄養補給食品として活躍する。
長期保存水 人は1日に水分を2リットル必要とします。生きていく上でなくてはならないものです。保存水の中には10年以上も保存できるものもあります。

応急手当・救急

災害が発生し、あなたや家族・友人知人が怪我やねんざ・骨折する可能性があります。命に関わることであるため、小さな傷でも慎重にならなくてはなりません。
そういった場合を想定し、応急処置・救急措置として準備しておく必要があります。

などのツールが揃っている救急セットが多数販売されています。内容を吟味し、有用な商品を購入しましょう。

生活用品

ライフラインが復旧するまでおおよそ3日かかると想定されます。災害の復旧を待つ間、いかに衛生的かつ健康的に過ごすかという観点からも生活用品の準備も怠ってはなりません。

懐中電灯・ろうそく 電気の供給が断たれ、夜になると灯りとなるものがなくなることで、不安感が募る、ちょっとした移動ができない、作業ができないことを解消します。
雨具 雨に濡れ急激な体温低下により、健康に影響が出る恐れがあるため、折りたたみ傘やかっぱなどを準備しておきましょう。
毛布・布団・寝袋 冬場の災害時に防寒具、体を休める道具として重宝します。ただ保管するのに場所をとるため、コンパクトで防寒性の高いものを選びましょう。
携帯トイレ 公共のトイレが使用できなくなり、災害時トイレを済ますことが難しくなることがあります。そのような場合に衛生的にトレイを済ませることができます。

情報収集

災害の状況・自治体、交通公共機関の状況を知ることは大切です。むやみに行動せず、まずは安全な場所で現況を理解しましょう。
安全が確保出来次第、素早く動くためにも情報を収集できる環境を整えましょう。

ラジオ 災害時、ラジオは情報を取得する手段として最適です。状況や避難場所など、有益な情報を取得できます。最近では手巻きで充電できるタイプもあり、電池の心配なく使えます。
携帯電話 常日頃から携帯している連絡用手段。災害時電話はつながりにくくなる恐れがあるが、安否確認システム、各携帯キャリア災害用伝言板などが手軽に利用できます。

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